かんたん抽象画

梅雨らしく雨がふって、大人はぐんにゃり…しておりますが
こどもたちはいつも元気にやってきてくれます

今日は「かんたん抽象画」
まず、抽象画ってなんでしょう?
普段絵を描くときは「人」や「動物」や「車」や「お花」など
”なにかの形”をイメージして描くと思いますが、
抽象画はその”なにかの形”を描かないやり方です。

結果的にそれが”なにかの形”に見えたとしても
見る人によって、なにに見えるかは違う。
そういう面白さがあります。

とつぜん「抽象画をかこう!」と言っても難しいので
今回は、だれでも手順通り描けば抽象画ができる方法で描いてみました。

授業前半は鉛筆の抽象画
鉛筆で点を描いたら線でつないで
自由に塗りつぶしたり模様をつけたりします



それだけでそれぞれ個性の違う作品になりました



授業後半は木炭と色鉛筆の抽象画

木炭で自由に線を引いたり、こすったりして遠近感を出し



色鉛筆で好きなところを塗ってみよう
ペンで模様を描いてもおもしろいね




とっても素敵な抽象画ができました!


美術館や街のポスターで、抽象画を見たら
「あっこれってちゅうしょうがかな?」と
思ってもらえると嬉しいです



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