2月15日銅板レリーフ

今回の課題は銅板レリーフです。
以前からみんなでやってみたかったので、
仕上がりも楽しみです。

下絵を描き、トレースし
板に加工を施し、研磨し・・・と
少し工芸的な作業が続くので
集中力と、辛抱強さ
作業に対する完成度が必要。



      

こんなことを言うとさぞ難しいのだろうと
思われるかもしれませんが、
行程自体は簡単なものです。
ただていねいに、きっちり
ゆっくり、大事に作る心が必要です。

こども達はどんなことでもすぐに
「できた!!」と言って見せたがります。
例えば、鍛錬を積んだ予備校生が
12時間かけて描くような難しい石膏像も
小学生は3分でいや、1分で描いて
「できた!!」と見せてくれます。

こども達は勢いのある線で面白いフォルムの
絵を描きますし、高校生は鍛錬された中で培った
美しく”再現”する腕を磨いています。
どちらも表現として素晴らしく
絵を描いたことに間違いはありません。
しかし、
絵のゴールは自分で決めることができます。
より高いレベルでのゴールを設定して
達成できる力も身につけてゆきたいものです。





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